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2007年3月21日 (水)

立体裁断基礎編 第4回目

洋服の型紙作りには立体裁断が欠かせません。
チュニジアで立体裁断研修をしたときの基礎編応用ブラウスを7回くらいに分けてご紹介する、第4回目です。

立体裁断基礎編応用ブラウス第1回目」 「第2回目
第3回目」は袖と衿を組み立てました。

第4回目では前立てのフリル作りの様子をご紹介します。
1_0_7
   フリルを作る9_1_2
フリルの巾は3cmくらいにしましょう。。前立てまわりの長さを計っておおよその長さを計算します。フリルの倍率は生地やデザインによって変わりますが、この場合は大体1.6~1.8倍くらいのフリルがきれいですね。フリルのシーチングが用意できたら、あらかじめギャザーを寄せてみましょう。

ところが、日本の洋裁学校で学んだ者には簡単な「ぐし縫い」
これが、とっても難しいのです。

私たちは、訓練済みなのですよ、ラッキーです。
カンボディアでもそうでしたが、刺繍用の指にかぶせる指貫のようなものはあっても、右手の中指にする指貫をチュニジアでも見た事がありません。指貫ってその日はめてその日に使いこなせるでしょうか?使い始めの頃を思い出してください。たぶん無理でしょう。

私は、研修生に厚紙で指貫を作ってあげて手取り足取り?教えました。
教えるのは簡単です。でももう既に技術を習得している(と思われている)人が、他の技術者も居る前で不器用にも見えるように(皆もできないのですが)ぐし縫いをしている様子ってかなり忍耐がいりますね。
9_2_2  フリルを前立てにつける
ぐし縫いもおわりギャザーが寄ったら、前立てにあわせてみます。長い直線のところでは平均的に、前立ての途中までのフリルなので、フリルの終わりは徐々に巾を狭くしながら前立てに流し込んでいきます。

初めてのぐし縫いや、簡単そうに見えるフリルの配分にはとても時間がかかりました。この研修生の尊敬できるところは、ここなんです。彼女は技術のためには人の目を気にしない、本当に自分がしなければならないことに没頭できる素晴らしい人です。

フリルのついた前立てを身頃に付ける9_3
さあ、前立てにフリルがついたので、身頃にピンで留めていきます。ようやく立体裁断の終わりが近づいたようです。
10_1
研修生は、学んだことを全部ノートに書きとめていました。

1_1_2 さあ、立体裁断の仕上がりどうでしょうか?
この日は朝から夕方まで結局フリルのぐし縫いと前立ての周りにそのフリルを付ける作業で終わりました。

では第5回をお楽しみに・・・。

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