« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月31日 (火)

水玉のドレス・生徒さんのコレクション

生徒さんから嬉しいお知らせが届きました。
新幹線でやってきた生徒さん『洋裁くらぶ』が、あの日作成した帽子とおそろいの生地で、ブラウスとスカートを作成したとのことです。一部切り取り画像掲載のお願い快諾で、ご紹介します。

↓↓帽子はこんなデザインでした。
Img_2663s水玉の生地と白地を使ったリバーシブルの帽子で す。

↓↓そして、あの日作った原型を使用したブラウスです。
↓↓スカートは均一な縫い代と合印をいれたので、効率的に縫えたそうです。
Sデザインのポイントは、ブラウスは原型の検証のためとスカートを引き立てるためにオーソドックスにしていますね。スカートは帽子の別布切り替えのデザインとあわせて効果的です。素晴らしい!!
梅雨もそろそろ明けます。もう暑い毎日ですが、外出の楽しみが増えたことでしょう、洋裁と外出、家と外、バランスが大切です。ありがとうございました。

↓人気ブログランキング始めました。
人気blogランキングへ

| | コメント (0)

メンテナンス

左のniftyの告知がありますが、今晩から明日niftyのメンテナンスがあるそうです。(メンテナンス中もブログはご覧いただけます。ただ、書き込みができないようなので、コメントも書けないと思います。)
いつも朝から見ていただけるようにしていますが、明日の記事は夕方(日本時間です)アップになります。最近数えていないのですが、そろそろ記念すべき200本目くらいです。
カテゴリーから、または月別アーカイブから以前の記事をご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

【予告】8月1日の話題は、あのワンピースができた!ようですよ・・・・。

| | コメント (0)

2007年7月30日 (月)

博物館と動物園の駅!

最寄り駅が近すぎて、時々出かけるオフィスの行き来だけでは運動量が少なく、一駅先の上野駅まで歩いています。その上野駅へも10分くらいで着いてしまうので、公園の中を歩くこともあります。夏休みが始まり、公園の中は観光客が多くなってきました。

↓↓↓博物館動物園駅、すごく便利な駅ですよね?
Img_1706
国立博物館の隣にある駅です。
でも、残念でした・・・!!。すでに廃駅になった駅跡なんです。
10年位前に文京区に住んでいた頃だったと思います。

廃駅になったあとで訪れたら、建物の軒先のような部分に
↓↓「あれっ?ナーガ?」
Img_1706s_2

Img_1706ss 「ナーガ」とは、インド神話の蛇神だそうで複数の頭を持っています。
カンボジアでは7つの頭を持った「ナーガ」が、アンコールワットの遺跡群のいたるところで、訪れる人を迎えてくれます。「ナーガ」に見えてしまいます。数えてみてください。?1,2,3,4,5,6,7、・・・?7つ以上?
「ナーガ」ではなさそうですが、つい「ナーガ」に見えてしまったのは、その頃カンボジア帰りだったせいでしょうね。

この駅から、一度乗ってみたいものでした。カンボジアに行きそうですね。

 Banner2_2

| | コメント (0)

2007年7月29日 (日)

布の手提げ・マダムミコ

日本に帰ってきて(2006年11月)から、二度目の選挙です。
東京都知事選挙と本日の参院選と。
午前中に選挙に行ってしまうのが、私のいつもの予定です。

カンボジアなどでは、選挙を行うためや選挙権を正しく行使するために、選挙監視団などが構成されて、人々の権利を守ろうとするのですが、ここ日本に住む現代の私たちは、産まれたときから当たり前に選挙が行われ、20歳になって投票権が郵送できちんと届くからなのか、かえって選挙に鈍感になってしまう場合もあるとは不思議なものです。

話が替わって、カンボジアには、時折ご紹介してきた繊細な織りの絹の他に、生活で登場する綿なども種類があります。

↓↓寝具として使用する格子の木綿を利用したトートバッグです。
Img_2792
以前にご紹介した、“クロマーショップ”の製品です。
スタイリッシュなモノトーンとも言えるのですが、自然な風合いが暖かみがあって、ついつい、携帯してしまいます。

↓↓こちらはマダムミココレクションの黒レースバッグです。
Img_2791
レースのスカラップをバッグのポケット口にそのまま生かしました。
布のバッグは、あくまでもサブバッグ(第二番目のバッグ)ですが、これもなんと言ったらいいのか、体になじむとでも言うのか、気持ちがいいので毎日持ち歩いてしまいます。

※自分で洗えるところがいいですね。

| | コメント (6)

2007年7月28日 (土)

2007年梅雨・・明け・・

一昨日梅雨明け!などと書きましたが(想像でしたが・・・)、外に出て人に聞いたら?まだ梅雨は明けていないって。えっ!
時すでに遅し、ブログはアップ済み。ごめんなさい。
影響力はないとは思いますが・・・。
よく聞いたら、週末まだ雨があって来週ようやく梅雨明けとか。
東京の話です。

チュニスは今頃は昼間に雨戸を閉め切って太陽の熱が家に入らないようにしていることでしょう。上海では日差しが強くなると自転車に乗る女性達が日よけの長い袖のレースのような軽いボレロを着たり、サンバイザーで顔を隠す姿が印象的でした。
日焼け止めはまだ誰もが購入できるものではなさそうしたが、日焼けには敏感なのが中国女性です。それは素顔で過ごす人が多いのでシミができたら隠しようがないからなんです。

日本のこの梅雨は確かにじめじめと居心地がいいものではありませんが、強烈な紫外線の避けられない国々の自然の環境に比べれば、お肌に優しいシーズンなんですよね。
そう思うと、梅雨明けをそんなに待ちわびなくてもっ・・と?
今日は、打って変わって梅雨明けない宣言でした。

| | コメント (0)

2007年7月27日 (金)

洋裁の道具と基本の付属

服作りの道具といつも用意している基本の付属をご紹介しましょう。前回はこちら

Img_2772_1 ※画像はクリックすると大きくなります。

1.力釦
大きな釦などの補強に釦の裏側にも小さな釦を留めます。
ジャケットを作るたびに生地の色に合わせて購入していたら、かなりの色数がそろってしまいました。

2.スプリングホック
今は、スカートの留上端にも使いますね。スカートやワンピースのファスナーの留まりが開かないようにつける小さな“引っ掛け式のホック”です。チュニジアには巨大スプリングホックだけがありました。 

3.前カン スカートなどのベルトの留め具で、子供の頃はカギホックと言っていました。

4.糸をほどく道具・・・名前が出てこない。←リッパーでした。(ripper※裂く道具)

5.スナップ、いろいろな補強に使うため小さいものを用意しています。

6.ピンキング鋏 あまり使いませんが、突如必要になったりします。

7.ゆびぬき いわずと知れた洋裁和裁の基の基・・・・。

8.レースピン ニットを作るわけではありませんが、ループ作りにたびたび出番があります。工場などでは指で編みます、元祖指編みですね。私は指編みをマスターしていません。

9.ゴムやループなどの通し用、なぜか最近ようやく使い始めました。

10.洋裁ロウ 付属として売っているロウです。ロウソクのロウと成分が違うのでしょうか。長い間使用しています。何のため?穴糸をロウ引きすると撚りが戻らずきれいな釦ホール作りを助けてくれます。オートクチュールでは必須です。
手縫い糸は糸こきで充分です。

11.くるみスナップ スナップ使いのコートなどではスナップが大きいので色を合わせるために、裏地などで包みます。黒など基本色は既成が楽・・・。

| | コメント (0)

2007年7月26日 (木)

タイトルの手織りシルク

梅雨も明けました。
うっ?明けました?すみません、テレビでもラジオでも、あまりよく天気予報を聞いてませんでした。
でも今日の天気は間違いなく夏・・・!!!梅雨明けたと思います。
しばらくマダムミコチャンネルのタイトルを飾っていたブル ーのホール(カンボジアの手織りの横絣)も夏らしいのですが、がらっとシックなワイン色(ブラウザによって見え方が違います)にしてみたら、案外落ち着いた色が涼しく感じられる のは私だけでしょうか?
この絣覚えていますか?
↓↓↓
Img_2347s
そう、ゴージャスなあのコサージュの、あのホールです。
フラッシュがあたるとシルクは輝きますね!

↓↓生地の端はこんな感じでしたImg_2770_1

柄のこの部分↓↓↓を切り取って・・・・・
Img_2770p
↓↓このように細長く~~そしてタイトルに貼り付けました!!!!
Tytle5_3
もちろん、画像の処理で“切り取った”ので、生地を切ったわけではありません。


そう、けっこう苦労(楽しんで)しているのですが、色がピシッと来ると気持ちがいいものです。でもでも、画像をタイトル背景に使うと、どうしてもタイトル文字が上端にくっついてしまいます。
直す方法があるのでしょうか?文字の位置をちゃんと指示しています。
まあ、梅雨明けの今日の不満はそんなところです。

なぜか夏に向かって運気が上昇すると右の占いにあるので、それだけで機嫌のいいマダムミコ“梅雨明け”でした。
“マダムミコチャンネル”改め、先日から“ブログ マダムミコ チャンネル” と改名しました。

| | コメント (0)

2007年7月24日 (火)

平ゴムを通す・『洋裁くらぶ』

生徒さんの作品はバルーンスタイルです。胸元にギャザーを寄せるとその先は自然にフリルになります。使用している布地はパッチワークで縫い目の重なりが多いので、切り替えを控えました。

↓↓平ゴムを入れるために身頃の裏側から、バイヤステープ(既成)をあてることにします。
Img_2762 既成のバイヤステープは便利ですが、平ゴムにあわせて少し巾の調節をしました。

↓↓身頃の裏側にぐるりとバイヤステープを置いてピンで留めます。

Img_2763
↑↑このあと中央に簡単にしつけをかけ、固定してから、片側を端ミシンで留めていきます。
↓↓片側を縫い始める前に平ゴムをセットします。
Img_2766
↑↑縫う前?そうなんです。バイヤステープのもう一方を縫いながら、平ゴムを入れていきます。こうすると縫いあがったときには、ゴム通しも終わります。
難しい?いいえ、様子を見ながら、ミシンで縫うあたりだけを、平らに保てばうまくいきます。

↓↓時々ゴムを引き寄せます。
Img_2764 Img_2767
さあ、そろそろ一周できたようです。

↓↓背中はこんな感じ!!!
Img_2768 Img_2769

ストラップもつけましょう、まず位置を見ながら・・・。
次回は完成のようです。どんなデザインなのかご紹介できるかどうかは生徒さん次第ですね。

※この布地はパッチワークになっています。
縫い目が重なっているので、裏側には縫い代がいたるところにあります。もし、裏面のバイヤステープをすっかりつけてしまってからゴムを通すと縫い代や、ロックの糸に引っかかってしまって、ゴム通しがとても難しい工程になってしまいます。
生地や他の様子を見ながら、あとでゴムを通したほうが簡単な場合、通しながら仕上げた方が簡単な場合、工程分析も必要ですね。

お洋服の裾の方にも、同じようにテープとゴム入れの作業があります。
ご自宅で頑張っていますね、きっと!ゴムを入れながらのところが少し気を使いますが、大丈夫。とてもお上手でした、頑張って!!

| | コメント (0)

2007年7月23日 (月)

富士山

チュニジアから帰国する飛行機から夕日に照らされた富士山が見えました。
スチュワーデスさんが、わざわざ教えてくれました。
「あっほんと、きれい!写真撮ろう」と独り言のように言って、私はパチリパチリと撮ってしまいました。もちろんデジカメ。よく考えたら離陸した機内での電子機器の使用は駄目なんですよね!
Img_1477
「日本に帰って来た~~」っと思える時間です。不思議ですね。
Img_1476
電子機器の操作で、飛行機に危機が訪れずにほっとしました。
スチュワーデスさんも苦笑していました。「ごめんなさい」

| | コメント (0)

2007年7月22日 (日)

つづき続マダムミココレクション・旧作2006年

  バルーンシルエットは、ここ数年のトレンドなのですが、今年の春夏、つまり2007年の春夏になり、東京では、このバルーンスタイルが定着したようでよく見かけます。
2006年のコレクションでは、私もこのバルーンシルエットで象徴的なデザインを!!と、考えて見ました。
↓↓デザイン画
Img_2730_1 なかなか仕上がらないチュニジアのデザイナーやパタンナーの作品作りに刺激を与えようと、みんなの残り布(になるはずの布)をパッチワークにして、子供のバルーンワンピースを創作しました。

Img_2758_1
作品の完成とみんなの輪を求めて、必死な気持ちです。
それでも、皆のんびりしていましたね。その後も、仕上がる人、そのままの人、個性がありました。

話を東京に戻して、最近のファッションでもっと見かけるのは、胸下で切り替えのあるチュニックです。これは白黒が主で、黒の無地で切り替えが強調されています。
レギンスの上に、よく合う誰にでも似合う、メリハリのある、そしてスタイルがよく見える、よくできたデザインです。それは事実です。
でも、でも、でも・・・・どうして皆が着るの?

ファッショナブルな皆様、どうかどうかオリジナルを!!目指してください。
皆さんが横並びすると、作る側がその前に横並びします。
反乱をおこしてください、お願いします。
ファッションは創造性と個性にあふれたもの、少し流行にはずれたものを意識するともっとお洒落に見えるものです。素敵になるためにはやっぱり努力しなくちゃ。

| | コメント (6)

2007年7月21日 (土)

続マダムミココレクション・旧作2006年

先日のマダムミココレクション・旧作2006年 マネキンに着せた写真を探し当てたので、ご紹介します。
整理がなかなかできません、データはあるのですが。

ひとつめ↓↓
06ss1 ふたつめ↓↓
06ss2 みっつめ↓↓
06ss3_1 
勤務していたチュニジアの繊維技術センターが購入してくれた、たぶんチュニジア製のマネキンです。
コレクションを制作しても、着せるマネキンがないのでは、皆やる気がでません。それで、フランス語で頑張って初めての申請書を書いてみました。
皆と私の思いが叶って、ある日マネキンが到着しました!!
完成した作品を着せ付けると、皆それぞれ誇らしげでした。

但し、この三つのマネキンに着せたものはマダムミコの作品です。常設時は私の分のマネキンがなかったので、ハンガーなどで飾っていましたが、撮影用に着せ付けてみました。
2007年春夏の進行途中で帰国の時期になったのですが、その後皆続けているかなあ?のんびりしているし、他の仕事もあるし、どうかなあ・・・今度聞いてみましょう。

| | コメント (2)

2007年7月20日 (金)

ハンドメイド・昭和レトロ

ネーミングって大切ですね。聞こえる感じが全く違います。
昭和レトロって今やトレンドなんですよね。

マダムミコの母の家には、昭和レトロが勢ぞろいなのですが、だれもそんなネーミングで考えてはいないのです。

新鮮な目が必要!

昭和の中期に、、マダムミコの母が子供達のために仕立てた服は、今や分解され、気持ちのいいマットになっています。(ブログで紹介すべきことかどうか悩むところ??)
Img_2738 Img_2739






昭和が子供の頃の姉の服、兄の服、私の服、母の服、楽しいです。
昭和レトロの幾何学柄、母の服も自己リサイクルしていました。
Img_2736 幾何学、パネルプリント、額縁仕立て、流行は繰り返す。
母は繰り返し着る。

ついでに大きめな衿とヨーク切り替えからのギャザーが何か懐かしい、ざっくり生地の昭和レトロ「Aラインワンピース」も発見!!
Img_2735
さて、母に聞いたところ、今、“ある作戦”を練っているそうです。母は冬になると洋裁の他に編み物が始まりますが、着なくなった私たちの古いセーターをほどいてひざ掛けを編みます。私も二つも所有しています。母は古いセーターを全部ひざ掛けにする勢いです。
なぜって、思い出の詰まった毛糸で編んで、それを使うたびに製作者の母を思う!という・・・仕組みづくり。だそうです。
わが母ながら、母は強し。

| | コメント (4)

2007年7月19日 (木)

マダムミココレクション・旧作2006年

旧作ご紹介します。

もうすでに2007年「春」というより「夏」ですね。
写真の整理が追いつかず、時が過ぎてしまいますが、“春夏”ということでご了解ください。
チュニジア時代のものです。
こんなデザインです。
Img_2727 Img_2729
「手持ちデザイン画」をデジカメで撮っているのでぼやけています、重ねてご了承ください。
テーマはロマンティックとか、大胆な遊び。
★ピンクのブラウスは透ける生地をギャザーと断ち切りのフリルで飾りました。
★もうひとつは、今もトレンドが続いている幾何学、この柄の方は、断ち切りの端をすべて裁ち出し、こま結びを作りました。切りっぱなしというか、結びっぱなしのテクニックです。
とにかく、チュニジアでは見られないテクニックをひねり出すよう努力!しました。
↓↓出来上がりは・・・
Img_2749

→→無地の若草色の綿は、チュニジア人と仕事をしてきた前任の方が残した生地です。洗ったり織り糸に縮率をかけたりして、シワシワを着るのがトレンドの、世界のファッションの流れの中で、平らな生地使いが多いチュニジア、前任が、平らな生地を皺付けして使っていたテクニックを、踏襲しました。Img_2731_2
二人が同じ事をしていれば、うっ?と思ってくれるかなあ・・・。
出来上がりは↓↓写真が悪く“しわ”が見えない!?
Img_2752







●トップは胸のところでバイヤス使いです。
裾は生地の縦地と横地をそのままにしました。
イメージとしては、スカーフを三角に半分にして胸に巻いた様子です。少しアレンジしているので、三角に残った生地があり、小さなスカーフを肩に載せたような、ストラップにしました。(後ろの写真が必要ですね!)
前任の方のエコロジー(裁ち屑を出さない仕立てをやはり踏襲しています)。 スカートの裾は、マダムミコお気に入り!!の結びっぱなしです。

| | コメント (0)

2007年7月18日 (水)

ジャパン・ダウンタウン

下町散策?
いえいえ、東京は降ったりやんだり、台風が去って、時間ができたので買出しです。
まあ、でも下町散策を避けられない、下町住まいです。
Img_2742_2   

↑下町台東区を走る“めぐりん”バスが見えますか?
Img_2743 Img_2744

↑↑3経路あって、機会あるごとに便利に使っています。写真を撮りたいと思いながらも。タイミングがなくって今日に至りました。運賃100円です。
Img_2745
買出しには、“めぐりん”を使うことはありません、てくてく気持ちのよい道を探しながら歩きます。
Img_2746_1
こんな路地の集合場所!大好きです。
さあ、そろそろお店が近づくので、お買い物モード、カメラはしまいます。

※台風が去ったその日に、新潟で大変な地震が起きてしまいました。
中越沖地震で被害を受けた方々には心からお見舞い申し上げます。テレビなどで被害の様子を見ると胸がつまります。つらいと思いますが、どうぞできるだけ元気を出してください。でも被害にあわれた方々が私のブログを見たりしないですね。

| | コメント (0)

2007年7月17日 (火)

マハディアのハレンム・チュニジアの織物

昨日に引き続き“ハレンム”の話です。
マハディアに小旅行をしたとき、街の角から、機織の音が聞こえてきました。
音のするほうへ近づくと、学生のような若者が一人で機を織っていました。
「いいですか?」と聞くと「どうぞ」と快く迎えてくれます。
Img_0793_1
彼は、この機織の一家の息子だそうです。夏休みの時間があるときに機織の手伝いをしているということでした。
私はその織物を見てびっくり!なぜなら、ここを見つける直前に訪れていた美術館に所蔵されていた物と、全く同じだったからです。
↓↓
Img_0777_1
そうです、これが“ハレンム”の生地でした。絹を使い細かい何色もの伝統の決まった柄で織られているようです。ぐるぐると巻く着付けを想定して柄の位置を決めています。

↓↓着付けるとこうなります。
Img_0779_1s_1
チュニジアのフォーマルの色合いはかなり地味ですね。でも柄には様々な色が織り込まれていました。この伝統をTシャツを着た若者が、家族の一員として仕事に携わって仕上げているのだということを知って、私は感動を覚えました。

| | コメント (0)

2007年7月16日 (月)

続・チュニジアの衣服・ハレンム

チュニジアでは、4mほどの長さの、女性用の「お祝い用の布地」と、その布で着付けをした「衣服」のことを“ハレンム”と呼んでいました。

勤務していた繊維技術センターの技術者に、ひょんなことから、その着付けを見せてもらったときは、その出来上がりの美しさに驚きました。
Img_2732
手元にあった、仮の布を使ってもらいました。どうでしょう?はば130cm位の4mの布を巻きつけただけです。
Img_2734 Img_2733
↑↑↑巻きつけていく途中の過程で撮りました。ちょっとあっけにとられていたので、あまりいいタイミングで撮ってはいません。
左の脇から始まって、1周半で右脇で終わります。最後に腰に巾の広い布のベルトを巻きつけます。(上の右の写真では共布を使っています)
花嫁衣裳の時はこれです。Img_0805_1ss_3
前に一度ご紹介しました。
どうぞ、もう一度見てみてください。 

| | コメント (4)

2007年7月15日 (日)

洋裁の道具

私が服作りをする時に使う道具を紹介します。

Img_2726_11.にぎりばさみ
手元でちょきちょき、糸を切るのが主です。

2.へら
チャコや糸印の他に、へらで印をつける方法があります。裏地や綿にはぴったり、印跡をとる心配もいらないし、縫製中も消えません。

3.ルレット
写真のルレットは先がとんがっていません、チャコペーパーが痛まずに済みます。

4.鳩目穴
3mmくらいの穴をあける刃物です。注意!!鳩目ホールを作るときや、菊穴(ベルト穴)を作るときに生地に穴をあけます。

5.のみ
ボタンホールを作るときに、生地を切ります。刃物です!注意!

他にもいろいろあります。また今度ご紹介しましょう。

| | コメント (0)

2007年7月14日 (土)

手織りシルク

カンボジアの手織りシルク“ホール”
これまでも時々、折にふれお話してきましたが、とても美しい写真が届いたので、ついご紹介したくなりました。
少しです。
まだ迷っていますから・・・。Houl1
柄違いの5種類のシルクが並んでいます。
横絣の織物で、カンボジアで「ホール」と呼ばれるものです。

生地の耳のところに柄があります。繊細な柄に驚かされました。
私が住んでいた頃は、もう少し単純な柄の物が多かったのですが、絹糸の値段があがったり、復刻版のこまかい柄の流行があったり、技術者の復興が軌道に乗ったりといろいろな条件が重なって、今のカンボジアの市場で売られている「ホール」はどんどん品質の高い物が占める割合が多くなったということです。

美しい本物です。
一柄一柄、手で柄が結ばれ、渋い色合いの天然の染料と発色のよい化学染料を使い、手で染められ、染め上がった糸は織りのために手で仕分けされ、そしていよいよ手織りの“機”で一本一本織られます。信じられないような神業の仕事が丹念に時間をかけ、それも特別でない、普段の生活の中で続き、そしてひとつの織物が織り上げられていきます。

素晴らしい織物です。

「ホール」はカンボジアの女性の一着分のフォーマルドレスの用尺で織られます。
90cm巾くらいで3.5mが最近の寸法だそうです。
これを輸入して皆様にご紹介することを考えています。
高級品です。
Houl2

ああでも、本当に美しいのです、カンボジアの女性の“魔法の手”織物です。

| | コメント (0)

2007年7月13日 (金)

ミシン縫い

ミシンも進化し、皆さんいろいろなミシンを使いこなしていらっしゃいます。
私はと言えば、これまでの洋裁人生でいったいいくつのミシンを経験したでしょう。
ちょっと思い出してみます。
子供の頃に母が使っていた電動ミシンの使い方を教えてもらったのが最初でした。
当時、最新のジグザグミシンです。刺繍もできますが、それは母だけが使いこなしていました。ボタンホールもできましたが、洋服が出来上がると母にボタンホールを頼みました。
洋裁早熟?な私は、そのミシンを使って、母に聞きながら、高校生までにかなりの洋服を縫えるようになっていました。
洋裁学校に入ったときに、ポータブルのジグザグミシン(もちろん電動)を買ってもらいました。高級なものではなかったと思いますが、そのミシンを騙し騙し、カシミヤもベルベットもシルクサテンもシフォンも、毛皮も縫いました。ものすごく重いミシンでした。
アパレルでデザイナーとして働き始めて、時々だけそのミシンを踏みました。
独立して仕事をするようになったとき、初めて職業用の本縫いミシンを踏むようになりました。これは快適でした、力があり、何でも言うことを聞いてくれました。このミシンでたぶん1000着位(の注文服)を縫ってきたと思います。

なんとそれから長い、ながい年月が流れましたが、今だに私は、この本縫いミシンを使っています。もちろん、『洋裁くらぶ』の生徒さんのために、電動のポータブルミシンも、用意していますが、今のところ皆さん、私が長い年月使ってきたこのミシンを踏んでくれています。
日本を離れて仕事をしたカンボジアでは、日本からの援助品のミシンが訓練所にありました。少し古いミシンでしたが、調子のいい日本製のミシンでした。母が使っていたようなミシンの足踏み版でした。
中国の仕事は、最先端の日本のファッションの工場生産でしたので、そこには最先端の工業用ミシンがありましたが、これは私が踏むものではなく、工場の縫い子達が踏むものでした。

そしてようやくチュニジアで、私もしょっちゅう中国と同じような工業用のミシンを踏んで、チュニジア人たちとコレクションの作成に励んでいました。
↓↓
Memiko3
工業用ミシンは調子よく、力強く問題なく、スイスイ縫えました。
ネットで皆さんのミシンの使い方を知って、ミシン刺繍もしてみたい、いろいろなミシンも経験したい!っとも思うのですが、私の今の夢!は、工業用ミシンをスイスイ踏める環境でしょうか。
結局「本縫い」が好きなマダムミコということのようです。

| | コメント (0)

2007年7月12日 (木)

手縫い・並縫い・ゆびぬき

最近はパソコン作業が仕事でも家でも続いていたので、つくづくアナログが必要になりました。マダムミコにとっての癒やしのアナログ、それは“手縫い”です!!
Img_2699
シルクとシルク5mm巾の縫い代で細かい並縫い(ミシンの替わり)

Img_2697
同じくシルクとシルク~~ああいい気分?

Img_2698
キセ(縫い目と折り目のゆとり、距離、遊び)見えますか?

これらはすべて、指貫の“力”↓↓↓です。
Img_2702
Img_2700
親指と人差し指で針をしっかり持って、中指は曲げて指貫で針を押します。
やってみてください。

左手?布の左側をしっかり引っぱるように(ように!)持っています。
さあ、リズミカルに・・・。

| | コメント (2)

2007年7月11日 (水)

裁断“はさみ”の使い方『洋裁くらぶ』

  さあ、今日はいよいよ裁断です!
その前に後ろのゆとりを少々型紙補正しました。
型紙は時間がかかりますが、ひとの体と、洋服と、そして型紙の関係、これがすこしづつひも解けてきたのではないでしょうか。
でも、時間は過ぎます。それにやっぱり写真を撮るのを忘れます!!

生徒さんに言われて裁断中の写真は間に合いましたので、今日は裁断のお話をしましょう。

縫い代付きの型紙を使って裁断するときは、型紙どおりに切らなくては意味がありません。案外型紙どおりに切るのは難しいものです。
↓↓↓
Img_2693 よく見てください。
型紙に沿ってキワを切らなくてはいけません。
■型紙が右側
■鋏は左側
これが基本です。

鋏は二枚の刃物で構成されていますね?
(当たり前?!)
そうです、ここがミソ。
その二枚の刃物の間に型紙のキワが来るように切らなくてはなりません。


↓↓刃を拡大してみましょう。鋏の二枚の刃のしくみを見てください。
Img_2694_2  Img_2696_1
◆左の刃は、下に落ちます。
■右の刃は、上に上がります。
※型紙を安定させるためには、“はさみ”の刃が型紙の下に入らないようにしたいですね。
そうです、型紙を右に置けば素直に切れていくということになります。

※気をつけることはもうひとつ、二枚の刃の間を切るのですから、実際、右の刃は型紙の上に乗るようになります。

↓↓布の置きかたや、体の方向、いろいろあります。時には型紙を左側に置きながら切ることも必要です。
Img_2691 Img_2692
この方向で切っているときは、左の刃が型紙と生地を持ち上げていることを意識してみましょう。
“はさみ”のしくみと裁断、気がついていましたか?
ちょっと専門的になってしまいましたが、はさみの方向に気をつけると裁断が正確に楽になったと皆さん言ってくれます。
今日もうまく裁断できました!!
よく頑張りました。

| | コメント (2)

2007年7月10日 (火)

7月10日 一日ブログが開かない!

なんとか毎日の日付で、ブログを書き続けていましたが、なんと、7月10日はほぼ一日、niftyココログブログの「緊急メンテナンス!」と言うことで書き込みが(記事公開が)できませんでした。
毎日見ている方のなかでは、夜になりマダムミコが倒れてるのでは?と電話をいただきました。ご心配おかけしましたが、元気です。niftyになりかわりお詫び?いたします。

話ががらっと変わって、今日は何の日?
7月10日は 「なっとうの日」だそうです!
ちなみに
7月4日は 「なしの日」などなど・・・食品業界で決めたようです。
なっとう・・・私?このブログに限っては、無国籍っぽくふるまっていますが、自他共に認める「納豆好き」、日本食が皆無のチュニジアでは大豆を持ち込んで『MIKO納豆』を制作していたほどです。納豆の作り方もいずれご紹介しましょうか?

| | コメント (0)

2007年7月 9日 (月)

Stagiaire Najla 1.思いがけない技術移転・チュニジアで

だいぶ前にご紹介した7回シリーズの立体裁断基礎編応用ブラウスで活躍した、チュニジア人研修生の新しいシリーズ“Stagiaire Najla”(研修生ナジラ)を11回に分けてこれから時々ご紹介します。

今日は第一回目です。
私は、2004年から2006年の間の二年間、チュニジアの繊維技術センターと言う、国の機関で技術者の一人として勤務していました。ここには、繊維関係のあらゆる分野の技術者がいて、主に中小企業に対して、いろいろなサポートをするのですが、時には就職前の学生達への指導も行われていました。
私の出会った“研修生ナジラ”は、そういう学生達とはまた別に、このセンターに研修を申し出たという服飾専門学校の学生でした。彼女のような個人の研修生は他にいなかったので、今思えば、学校での成績もよく真剣な申請書を書いて研修が認められたのだろうという事が想像できるのでした。
ナジラを指導するのは私の同僚(もちろんチュニジア人)でした。同僚は、当時、仕事が忙しくナジラに簡単な課題を与えるだけでなかなか就いて指導をする事ができないようでした。その頃の私の仕事は、実はその忙しい同僚を指導することでしたので、課題をすぐ終えて暇をもてあましている“ナジラ”と私は自然に話を始めていました。

“ナジラ”は立体裁断をしている私を見て、立体裁断を学びたいと言いました。
同僚と上司に了解を得て、私たちの立体裁断研修が思いがけずに始まりました。その最初の研修が、以前にご紹介した立体裁断基礎編応用ブラウスになります。これは1ヶ月のコースでした。
Dsc00395s
私の帰国が迫る2ヶ月前に再び研修を申し出た“ナジラ”に、学校もセンターも、そしてもちろん私も承諾して、2回目でたぶん最後の私との研修が始まりました。

Njr


立体裁断を教える事がないチュニジアで、この技術を学ぶ事ができた“ナジラ”は、インターネットを通して、チュニジア全国に無料で!知らせようとしています。少し時間がかかるようですが、右のともだちリンクにもその日を楽しみに“ナジラ”のページ“NAJLA”をリンクしています。一足早く、私からその様子をすこしづつご紹介します。

| | コメント (0)

2007年7月 8日 (日)

七夕の朝顔市・台東区根岸

昨日の七夕はホームページの制作に励んでいました。
このブログは、ちょちょっと文字を書き込んで写真をとり込んで、保存のボタンを押せば済みますが、ホームページ作りはなかなかにタフです。
・・・と、ちょっとホームページにお疲れ・・・のマダムミコです。なにか楽しいことないかなあ?

外は!朝顔まつりでした!今日もやっていますよ!
Img_2682  Img_2686

住所で言うと、根岸と入谷の間の下谷に面した言問通りで、「入谷の朝顔市」が開催されています。最寄り駅は日比谷線の入谷もしくは、JR山手線の鶯谷になります。
Img_2686_1 Img_2688
たくさんの朝顔の露店が出ていました。お店の方々は、江戸っ子?さすがプロ、格好が粋です!
※個人ブログとは言っても肖像権に配慮していますので、粋なお兄さん達やきれいな浴衣姿の女の子達が登場できなくって残念です。ご了解ください。

Img_2689 Img_2687
皆さん、手に手に一鉢づつは買って幸せそうに歩いています。
Img_2685
今年のお値段は一鉢2,000円です。
↓↓言問通りはこんな人人でした!!!
Img_2683

| | コメント (2)

2007年7月 7日 (土)

ひながたの詳細・自己満足編

徹底解剖?
雛形の隅々をお見せしましょう!!かなり自己満足のマニアックな世界です。お見せする前に言い訳・・・。

↓↓まず大きさはミシン糸の駒でわかりますね?
Img_2671 Img_2676




↓↓前立てから続くフリルの三つ巻きミシン!です。自慢。
Img_2672

↓↓袖口の玉ぶち始末も仕上げは手まつり・・・勿論自慢!
Img_2673 Img_2679

↓↓前立ても手まつりでした。
Img_2681

↓↓裾も見てください、スカート部分は裏付です。
Img_2675_1 Img_2677 ひっくり返して裏側だって、自慢です。身頃の切り替えは、なんとすべて袋縫い!
自分で作成したので、そんなに驚くこともないわけですが、洋裁好きというのにもいろいろあって、私はミニチュア作りも好きなのでした。賛同者いらっしゃいますか?

| | コメント (0)

2007年7月 6日 (金)

続・ベトナム向けサンプル・マダムミココレクション

昨日に続いて、昨年末作成したベトナム向けサンプルです。
ベトナムではどんな反応だったのでしょう?知りたいものです。
Img_1615ss_1
このトップは、今年これから流行するとも思われる「赤」がポイントです。
特にベトナムを意識したものではありませんが、生地はベトナムの市場で購入したテンセル風合いのポリエステルのストレッチです。さらさらと気持ちがいい素材です。
現代の世界のファッションは、世界のどこでも似たものになっています。
女性の自立と情報の均一化の結果なので、悲しむことはありません。私は、そういうファッションも民族衣装も両方が大切だと思っています。

| | コメント (0)

2007年7月 5日 (木)

ベトナム向けサンプル・マダムミココレクション

昨年末に、ベトナム向けのサンプルをいくつか作成していました。
2月にそのサンプルはベトナムに渡ったのですが、反応がまだありません。
Img_1618s_1 Img_1620_1

サンプルの生地(小花のストレッチ)は、ベトナムの市場で購入した物です。ベトナムは、近隣国の中でも経済が発達している国、お洒落度も高いのです。現代のベトナムの女の子に、スポーティーで、ちょっと大人っぽいこんなポロシャツがいいかなっと提案してみました。
このシャツブラウスはマダムミコチャンネル第一回目の題材でした。
覚えている方には、心より感謝します。

| | コメント (0)

2007年7月 3日 (火)

美しい包装・カンボジア

前に、カンボジア人の友達から頂いたスカーフがはいっていたパッケージです。
スカーフ(クロマー)も勿論美しいのですが、そのパッケージがまた素敵!
Img_2651
何の素材か分かりますか?
「やしの葉」で編んだパッケージです。
やしのある国では、よく見かける使い方です。
写真は最近のお洒落なものですが、もともとプラスチックバッグなどなかったカンボジアの普通の包装が、このやしの葉を使ったパッケージでした。

「マダムミコチャンネル」ブランドを立ち上げたら、こんなパッケージを使いたいっと思っています。ご期待ください!

| | コメント (0)

2007年7月 2日 (月)

コットンのクロマー・マダムミココレクション

カンボジアの“コットンのクロマー”も、コットンから混紡ものへとバリエーションが増えています。カンボジアの“コットンのクロマー”に関わらず、ナイロンウーリー糸やポリエステルスパン糸の使用は、今やファッションの世界になくてはならないようです。
発色がよくファッション性があり、天然の風合いにできあがり、さらに肌触りも悪くないとくれば魅力です。
↓↓↓
Img_2655_3 
トラッドな色調!プチブラウスとスカートを作りました。これを着ていれば、カンボジアの暑さにも耐えられますし、「こんなに“クロマー”を好きな日本人がいるよ」と言う主張にもなります。
大好きなフリンジは、そのまま生かしました。
Img_2654_2
数年前のカンボジア出張中のお食事などのときに着たツーピースでした。

| | コメント (0)

2007年7月 1日 (日)

コットンのクロマー・ブラウス

“コットンのクロマー”は、カンボジアの人が普段の生活で使う超便利品です。
頭に巻いて太陽の暑さから身(頭)を守る帽子替わりに、首に巻いてそのままスカーフとして、男の人も女の人も、大人も子供も全員が使います。
家の中では男の人がくつろいでいるときに、腰にひらりと巻いています。
シャワーのときには、手ぬぐいとしても使うようです。
台所には、台所用にふきん代わりに“クロマー”が必ずあります。
市場に行けば、一枚一枚の織りの境目をカットしないままで束になって売っていたりもします。撚りの強い綿糸でざっくり織られているので、洗ってもすぐ乾きます。

カンボジアで仕事をしていたとき、カンボジアにあふれている、この定番の“コットンクロマー”を使わない手はない(製品開発をしていたのです)と、何かいいデザインはないかと、いつも考えていました。ギンガムチェックです、お洒落な便利なブラウスができると信じて・・・。

それで、いろいろなサンプルを作りました。ずーっと前のことです。
Img_2623
↑↑↑↑最近、そのうちの一枚を発見!
当時、プノンペンの仕事場を、訪ねて来た家族や知り合いが、買ってくれたものの一枚でした。“クロマー”はギンガムチェックですが、端の方はストライプになっています、その先にはフリンジがついています。洋服作りには、“型入れ”といって、効率のいい裁断をするために、布地のどの部分で洋服のどの部分をとるかの計画があります。そうしないと、無駄が出て、仕事にはならないからです。このブラウスにはフリンジをつけたままだったはず?今の持ち主がフリンジのないデザインに直していました。


“クロマー”のブラウスは、まるで着ていない?みたいに軽く、涼しく、肌にぺたぺたとくっつかずに、とても気持ちいいんです。多くの人が証明済み。
次回は、私のコレクションをアップしましょう。

| | コメント (0)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »