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2007年7月 9日 (月)

Stagiaire Najla 1.思いがけない技術移転・チュニジアで

だいぶ前にご紹介した7回シリーズの立体裁断基礎編応用ブラウスで活躍した、チュニジア人研修生の新しいシリーズ“Stagiaire Najla”(研修生ナジラ)を11回に分けてこれから時々ご紹介します。

今日は第一回目です。
私は、2004年から2006年の間の二年間、チュニジアの繊維技術センターと言う、国の機関で技術者の一人として勤務していました。ここには、繊維関係のあらゆる分野の技術者がいて、主に中小企業に対して、いろいろなサポートをするのですが、時には就職前の学生達への指導も行われていました。
私の出会った“研修生ナジラ”は、そういう学生達とはまた別に、このセンターに研修を申し出たという服飾専門学校の学生でした。彼女のような個人の研修生は他にいなかったので、今思えば、学校での成績もよく真剣な申請書を書いて研修が認められたのだろうという事が想像できるのでした。
ナジラを指導するのは私の同僚(もちろんチュニジア人)でした。同僚は、当時、仕事が忙しくナジラに簡単な課題を与えるだけでなかなか就いて指導をする事ができないようでした。その頃の私の仕事は、実はその忙しい同僚を指導することでしたので、課題をすぐ終えて暇をもてあましている“ナジラ”と私は自然に話を始めていました。

“ナジラ”は立体裁断をしている私を見て、立体裁断を学びたいと言いました。
同僚と上司に了解を得て、私たちの立体裁断研修が思いがけずに始まりました。その最初の研修が、以前にご紹介した立体裁断基礎編応用ブラウスになります。これは1ヶ月のコースでした。
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私の帰国が迫る2ヶ月前に再び研修を申し出た“ナジラ”に、学校もセンターも、そしてもちろん私も承諾して、2回目でたぶん最後の私との研修が始まりました。

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立体裁断を教える事がないチュニジアで、この技術を学ぶ事ができた“ナジラ”は、インターネットを通して、チュニジア全国に無料で!知らせようとしています。少し時間がかかるようですが、右のともだちリンクにもその日を楽しみに“ナジラ”のページ“NAJLA”をリンクしています。一足早く、私からその様子をすこしづつご紹介します。

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