« ハットの完成・ゆびぬきの使い方・小さいサイズのブラウス・3人の生徒さん | トップページ | シンプルベストの完成・シンプルブラウスの作図開始 »

2008年6月15日 (日)

Stagiaire Najla 7.立体裁断・裁断から芯地貼りまで

チュニジアの研修生の様子です。
前回 6.では、仕様書と工程分析表の研修の様子をご紹介しました。

テーマ:国営航空のスチュワーデスの制服
※このテーマは、外部の学生の個人研修を了承するにあたり、所属先のチュニジア繊維技術センターから指示されたものです。

第7回目【28日目~30日目】です。
※研修の期間は、マダムミコの帰任前の二ヶ月間でした。土日、祭日などを抜いて2ヶ月間のうち、40日がセンターの出勤日です。その40日間のスケジュール表を作って、ナジラと研修の日程をこなしていきました。

【型入れ】
Img_1147s_2
効率のいい裁断のために「型入れ」をしています。大きなテーブルが使えない日だったので、マダムミコの机の上で腰をかがめながらの作業です。
ナジラは敬虔なモスリム(イスラム教徒)なので、頭にはいつもスカーフを巻いています。


【裁断】
Img_1149b
Img_1148b

翌日、服装が違います。
型入れでパーツの置き場所が決まったあと、一度ではなく、幾つかのパーツづつに分けて何度か裁断を仕上げていきました。立ち仕事には負担のかかる低い机なので、座ってもらいました。


【芯地の接着】
Img_1151s
そして、また翌日です。
ナジラのスカーフと洋服のカラーコーディネートはいつも品があって好ましいです。
この日は、アトリエ(工場のシュミレーション室)が使えたので、蒸気プレス機で接着芯地をどんどん貼っていきました。

【あて布】
Img_1154s
接着芯地の糊がアイロンにつくとやっかいなので、あて布(ハトロン紙みたい)を一枚あいだに挟んでいます。

さあ、残り時間は正味10日です。病気も怪我も勿論駄目です。イスラムの断食の時期に重なってしまい、一日の稼働時間も短いのです。

続きは、また一週間後くらいに・・・。

マダムミコ

|

« ハットの完成・ゆびぬきの使い方・小さいサイズのブラウス・3人の生徒さん | トップページ | シンプルベストの完成・シンプルブラウスの作図開始 »

指導◆ナジラの立体裁断」カテゴリの記事

コメント

ナジラさん、頑張っていますね!
この作業がスチュワーデスの制服にどう繋がっていくのか、わたしには全く謎の謎ですが、ナジラさんのチュニジアンデザインがどのように形作られていくのか、楽しみです。

投稿: yoshi | 2008年6月16日 (月) 19時28分

yoshi様
あっ、“チュニジアと地中海の旅”のyoshiさん、ようこそお待ちしていました。
そして初!コメントありがとうございます。
Najlaの頑張りは半端ではありません、ほぼ帰任の直前まで、Najlaのおかげで充実した時間を過ごしました。当初は傍観され、途中は嫉妬され、ついには賞賛された(Najla)、チュニジアらしい時間でした。
yoshiさんに興味を持っていただけて嬉しいです。
またコメントお待ちしています。

投稿: マダムミコ | 2008年6月16日 (月) 20時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Stagiaire Najla 7.立体裁断・裁断から芯地貼りまで:

« ハットの完成・ゆびぬきの使い方・小さいサイズのブラウス・3人の生徒さん | トップページ | シンプルベストの完成・シンプルブラウスの作図開始 »