2007年12月 5日 (水)

オーダーメイドワンピース 17.コンシールファスナー付けて完成!・マダムミコ

完成しました!!

お客様のオーダーを長い期間かけて作成していました。
洋裁くらぶやブログの仕事(このブログではありません)の合間にさせてもらっていたので、時折すこしずつ進めるという、とてもわがままな仕事をご了解いただける特別なお客様でしたので成り立ちました。

年末のパーティーに間にあいました!! 前回16.もご覧ください。

さて最後の工程を・・・。
後ろ中心の【コンシールファスナー】が付きました。
Img_4193
スカートのバティックから上身頃のシルクデシンの方へとファスナーを引き上げています。
Img_4194
ファスナーを付けたら、しつけでおさえ、裏地をまつりつけます。
裏地のしつけの糸が表から白く点々と見えます。
Img_4190
ロールカラーは、突合せの場合、カギホックやスナップ止めにする事が多いのですが、後ろの衿のところで、小さなカギホックを引っ掛けるのは、結構ストレスの元ですね?
今回はロールカラーの山まで身頃から続けてファスナー明きにしてみました。

Img_4195
「はい!、うまくいきました!」ロールカラーは折り返して後ろ端を衿ぐりに留めています。
これで、ファスナーを引き上げるだけの着用が簡単なワンピースになりました。

前からもお見せしましょう。
Img_4197
袖のカフスも見えますね。

全体のできあがりは・・・、輪郭だけですが、ちょっとだけお見せします!!
Img_3515_2  Img_4200
立体裁断で形を作り始めてから長い時間が経ちました・・・。
お客様には本当にお待たせしていました。
すぐにお送りします~~。
お客様はこれからやることがいっぱい
組み合わせる小物探しや他のコーディネートなどなど・・・お洋服一着で終わりというものではありませんね、お洋服は主役であり脇役でもあり・・・。

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2007年12月 4日 (火)

オーダーメイドワンピース 16.身頃とロールカラー・マダムミコ

お客様のオーダーを作成中です。
昨日、15.でご紹介した袖とカフスの工程と今日ご紹介する工程は、同時に進めたものですが、一度に紹介しきれず今日の記事と二つに分けました。


【伸び止め・身頃】
Img_4169 Img_4164
ラグラン袖ぐりのカーブは伸びやすいので、薄芯をバイヤスに切ってアイロンで接着します。


【ダーツ】
Img_4167
ダーツの先は丸く縫います。絹は仕事が如実に現れます。注意!注意!
Img_4166


【きりび取り】
Img_4178
仮縫いのために細心に作った“きりび”は、ミシン縫いの直前までには、毛抜きを使って抜いていきます。


Img_4165
↑↑脇縫いをして、昨日15.の袖作りをしました。
このあとが衿付けになります。

【ロールカラー】
Img_4163
バイヤスの表地(絹デシン)とバイヤスのベンクリーク芯で衿を作りました。

Img_4188
身頃に、なじみ良く衿付けのをミシン縫いをしました。

そして裏からは・・・。
Img_4186
4mmくらいの間隔で手マツリで、衿ぐりに留めていきます。
仕上げ近くは、手の作業がどんどん増えていきます。

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2007年12月 3日 (月)

オーダーメイドワンピース15.縫製 袖とカフス・マダムミコ

お客様のオーダーを作成中です。
前回.14縫製開始し、今回は、袖とカフスを仕上げました。

↓↓ラグランスリーブの袖山を縫ってアイロンで割りました。
Img_4179
袖口は縫い残して、カフスから繋がる開きになります。裏地は袖山を輪にしたので、袖口に小さなタックをつまんで、縫代を作りスラッシュ開きにしようと思います。


↓↓袖山と袖下が縫いあがったら、袖付けをします。
Img_4180
“しつけ”中です。
ラグランスリーブのカーブは身頃と袖ぐりと差が大きいので慎重にピン打ちとしつけをしました。

【カフス作成】
Img_4162
カフスはループ釦がけにしました。大きめ釦と横長ループで、案外掛けやすいんです。
カフスは角をとり丸いカーブにしました。


Img_4168
できあがり・・・。カフスは左右ですね。


【袖下の中綴じ】
Img_4183
表の袖下と裏地の袖下は縫代同士をしつけ糸でゆとりをいれて中綴じをします。


袖口にギャザーを細かく均一に寄せて・・・・。
Img_4185_2
袖とカフスができあがりました!!
次は、身頃とロールカラーを作ります。

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2007年11月26日 (月)

オーダーメイドワンピース 14.縫製開始・マダムミコ

お客様のオーダーメイドワンピースの縫製にかかりました。
前回 13.裏地裁断でした。

ハイウエストのスカート部分を裏地と表地とも一気にミシン縫いして、ロックミシンをかけ、仕上ました。その次は・・・
裾の折り返し部分にだけ、ベンクリークのバイヤス芯をいれます。
Img_4106
ベンクリークを3cm巾の正バイヤスでカットします。
3cm巾と、細いのは裾の折り返し部分だけに厚みを持たせるためです。


Img_4107
折り返しのど真ん中に、カットしたバイヤスのベンクリークを置いて、裾上がり線にしつけをかけます。
そのあとしつけから0.5cmくらい離して表から星止めをします。

Img_4108
ヘム(裾の折り返し)は5cmとりました。端をロックミシンで始末してからまつっています。
先ほどの裾のバイヤス芯は、裾の折り返しの中に隠れて見えません。
見えないところにこだわります。
違い?
裾の自然なふんわり感が出ます。長年着ていても洋服がくたびれません。
こんな目に見えない時間のかかる作業が、オートクチュールの洋服の品質の違いになります。

Img_4109
裾が仕上がって、ジャワ更紗のハイウエストのスカート部分ができあがりました。
裏地も縫って重ねて着せ付けています。


次に、身頃の裏地部分を縫いました。
ボディーのスカートの上に羽織ったら・・・。
Img_4111
出来上がりを彷彿とさせますね!

このあとは、絹の身頃を縫って、ロールカラーを作って付けて、袖口カフスをつけて、裏地と合わせて、上身頃とスカートを接いで、ファスナーをつければできあがります。
・・・と一気に行くといいのですが、オーダーでは中綴じや、細かい手作業などに結構時間を割きます。
さあ、どのくらいでできるでしょうか・・・。ちょっと考えてみましょう。
一人仕事でもきちっとした工程分析があると安心して無駄なく進むんです。

お客様(個人)のワンピースをかなりしっかり公開してしまいました。
縫製工程の全体写真はこの程度にしておきます。
仕上がりの画像のアップはお客様のご了解次第になります。
最後まで、見ていただけると嬉しいです。
では、次回の工程をお楽しみに!

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2007年11月20日 (火)

オーダーメイドワンピース 13.裏地裁断・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを長期間かかって作成中です。
お待たせしてすみません。
仮縫い後の修正をして、前回 12.表地の本裁断が済み、裏地の裁断をしました。


裏地に【からアイロン】をかけました。
Img_4052
裏地って、さらさら、つるつるして気持ちがいいのですが、裁断も当然つるつるします。

【裏地の型入れ】
Img_4053
裏地が必要なパーツは、身頃とスカート、それにラグランスリーブになります。
型入れしています。


Img_4056
ラグランスリーブです。
表地のシルクは袖山を接ぎにしていますが、裏地は接ぎ無くし一枚にします。
縫い目をなるだけ避けて、アタリが出ないようにしたいからです。

【袖底の裏地のゆとり】
Img_4055
ラグランスリーブの袖ぐりの部分です。
袖の縫い代は表側の袖繰りにかぶさるようにつくので、長さのゆとり(1.5cm)が上の方向に必要になります。カーブを上の方に描きかえると、距離がたりなくなるので、巾の法で袖ぐりの長さ(1cm)も足しています。


さあ、ようやくすべての裁断が終了しました。
Img_4057

次回からは、縫製を開始します。
縫製はスピードアップを期待してください?!

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2007年11月 9日 (金)

オーダーメイドワンピース 12.仮縫い後の本裁断・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを作成中です。
いろいろなことを並行して進めているので、前回 11.の解きとパターン修正から、また時間が経ってしまいました。

今日はいよいよ本裁断をしました。
まず、ジャワ更紗のスカート部分を修正パターンどおりに裁断します。
Img_3943

ハイウエスト切り替えの上の方までは、生地の用尺が足りず、接ぎになります。
Img_3937 Img_3934

↑↑柄の見え方をより良くするために当初の裁断とひっくり返したりしています。


スカートが裁断できて、生地の方から眺めると、生地の用尺が足りなかった部分がこのように見えますね!↓↓↓
Img_3938 Img_3939
生地の足りなかったのが、型紙の部分(白いところ)です。
ここに・・・。
↓↓
Img_3940
切り替えを重ねます。
ここがウエストのくびれになって、更に上のほうへも・・・。
↓↓
Img_3941
こんなふうに・・・。結構工夫しました。

どうでしょうか?
↓↓ 柄が自然に見えるでしょうか?
Img_3942


前後とも裁断し、ジャワ更紗のハイウエストスカート部分の本裁断が終了!
当初のイメージデザイン画を思い出してくださいね!
Img_3443
Img_3945


さて、まだ続きます。
身頃は黒絹生地です。
Img_3946
ラグラン袖は肩部分が含まれるので、案外大きいパーツです。
絹の裁断は、つるつる動くので慎重にしています。

さて・・・。
Img_3947
前身頃、後ろ身頃、ラグランスリーブの前後と、絹の裁断も終わりました。
動きやすい生地の裁断が済むとほっとします~~。

でも、まだ!ロールカラーやカフスの裁断が残っていました。総裏のワンピースの裏地の裁断も!ロールカラーの芯のベンクリークや、カフスに使う接着芯の裁断も・・・。ラグランの袖付けも身頃に薄芯が必要かもしれないし・・・。いろいろ仕立ての研究もしないと。
やることいっぱい!
今日もここで時間切れになりました。
心を残して次回に・・・・。

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2007年10月29日 (月)

オーダーメイドワンピース 11.仮縫いの解きと型紙修正・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを作成中です。
仮縫いが終わってから、リアルタイムに手をつける事ができない時間が過ぎました。
お客様に12月着用と確認してしまったので、つい急がずにいましたが、そろそろゆっくりとでもかからないと仕事と言うのは途切れると忘れてしまいます。

前回は 10.仮縫い が終わり、今日は、仮縫いのために組み立てたワンピースを型紙の修正を意識しながらほどきました。
Img_3777
仮縫い用のしつけ糸の手縫いの時に、止まりの糸始末をきっちりしすぎると、ほどきが妙に難しいものになります。返し針は大胆にする、玉結びは小さくしすぎないなどのちょっとした心がけで、ほどきはスルスルと進みます。

Img_3778

上身頃の黒絹布の部分とジャワ更紗のハイウエストスカート部分を分解中。


分解が終わったら~~。
Img_3779
ていねいに1パーツずつアイロンで元の形に戻します。
このときのアイロンは、最後の生地の地直しの意味もあります。

一方で、型紙の修正も終わりました。
Img_3780
完成型紙を、地直しが終わった布地パーツに載せました。
今日は、ここまでにします。実は他にも進めないと間にあわない仕事が・・・。
いろいろ並行してやっています。

さて、次回はいよいよ本裁断をします。裏地や芯地も揃えておかないとね!

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2007年10月20日 (土)

オーダーメイドワンピース 10.仮縫い・マダムミコ作成中

オーダーメイドワンピース前回 9.仮縫い組立 までゆっくりとした時間が流れました。
いよいよ仮縫いの日が来ました。
先に申しあげておきます。写真を撮り忘れました!
仮縫いに夢中で、しつけ糸の手縫いの状態、修正のシルクピン、などなど、気を使う事が多いせいか、ほっとしてお客様が着替えたあとで「あぁ写真・・・」

と言うわけです。
Img_3710
仮縫いを待つワンピースです。カフスは仮縫いではシーチングを使用しています。
実際は黒布になります。

仮縫いが終わりました。ホッとしたお客様とマダムミコ・・・。
Img_3711
「すみませ~ん、お洋服もってこちらに立っていただいてもいいですか?」
「はい。いいわよ」
ということで、こんな写真を撮りました。
普通丈の、大人しいシルエットの、上品な華やかな、素敵な!・・・
これを着て、華やかに踊られる・・・らしいです。
ラグランスリーブの袖下にゆとりがあるので、両腕が水平にあがります。踊れます!!

さあ、近日中(一ヶ月以内!)に仕上げます。

次回は縫製?いえいえ、手縫いを解いたり、型紙を修正したり、そんなにスイスイとは進みません。お楽しみに!?

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2007年10月19日 (金)

オーダーメイドワンピース 9.仮組立・マダムミコ作成中

  お客様のオーダーワンピースを作成中です。
前回 8.では“きりび”が終わりました。

この“きりび”は、しつけ糸2本を使って布地に数ミリ縫込み短く切って毛羽のように糸でつける印付けです。
印が消える事がない基本の印付けです。

このあと、この“きりび”の印を元に、仮縫いの準備をします。
Img_3644
スカート部分に使用するジャワ更紗を組み立てています。
前3枚接ぎ、後ろ4枚接ぎのセミフレアシルエットです。


Img_3645
ラグラン袖の袖山を縫い合わせてから、袖下を縫い合わせます。
袖のような長い筒の場合は、定規をさしこんで、表から押さえしつけで縫い合わせると簡単です。

Img_3646
身頃にラグランスリーブをつけています。
仮縫いのため、縫い代が多めについていて、折り返しが少々やりにくいのですが、合印を目安に正しい位置をとめていきます。

Img_3647
上身頃は、黒のシルク混のしなやかな素材使い、スカートは華やかなジャワ更紗です。
それぞれを組み立ててから最後に上下をあわせます。

Img_3648
ジャワ更紗の用尺の都合で、ウエストの辺りに接ぎがありますが、わかりますか?
ロールカラーもついて、仮縫いの準備が終わりました!!
一人仕事は、地味に静か~に進みます。
静か~~です。
こんな時間が大好き!


まだまだ続きます。次回はオーダーの山場?華やかな!仮縫いの工程です。
次回をお楽しみに!

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2007年10月15日 (月)

オーダーメイドワンピース 8.きりび・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを作成中です。
デザイン画から立体裁断でバランスを確かめてパターンを起こしました。
ジャワ更紗と 前回 7. では黒別布も裁断できました。

オーダーでは仮縫いをしますので、全パーツ“きりび”をして、しつけ糸で手縫いで組み立てる作業があります。そう、今日はその“きりび”にこだわって詳しくご紹介しましょう。

Img_3634
しつけ糸2本取りで、仕上がり線に2~3cmおきに縫い目を続けていきます。

Img_3635 Img_3636

洋裁学校などでは、ぐるりと縫い目が完成してから糸を切っていきますが、ここでは、スピードと、糸の無駄をなくすために、2~3針ごとに、糸を引きながら、6~7ミリくらいの必要な長さを残してチョキチョキと切りながら進めていきます。


Img_3637 Img_3638

言い忘れましたが、ご覧になって分かるように、型紙の上から縫って、切って~~。
型紙はするりと抜けますが、たまに切りびのしつけ糸が型紙にくっついて行くことがあってがっかりしますので、型紙と生地の間に手をいれ生地を押さえる様にしましょう。

さあ、ここからが緊張!!です~~。??
Img_3639
糸は6mmほどしか表側にのこっていませんね。二枚合わせのパーツを開いてほんの数ミリの間を切り離します。

これが“きりび”です
Img_3640 Img_3641

ハイ、きれいに切っていきました(マダムミコ!!)??こうやってパーツを一周します。


Img_3642
黒別布全部のきりびが終わりました。


Img_3643
ジャワ更紗も、もちろんきりびしました。こんなにアップにしないと見えないので、写真はこの一枚です。
次は、このきりびを頼りに、手縫いで組み立てて仮縫いの支度が出来上がることになります。仮縫いのあとは型紙の修正、本当の裁断、縫製・・・・。こんなふうに長い工程で、しっかりとしたぜいたくな服作りをするのが、オーダーメイドです。
では、次回をお楽しみに!

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2007年10月14日 (日)

オーダーメイドワンピース 7.黒別布の裁断・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを作成中です。
今日はすでに7回目になります。
ジャワ更紗と黒の無地を組み合わせたワンピースのデザインは、下の画像でかすかにご紹介済みですね。
前回 6.ではジャワ更紗の裁断をしました。

今日は、身頃や袖に使う黒別布の裁断をします。
Img_3527
風合いのいい絹とレーヨンの混紡の素敵な黒布を見つける事ができました。(マダムミコ)
絹とレーヨンでは水通しはお薦めできません。地直しは、アイロンだけでていねいにていねいにかけます。

Img_3628
つるつる動くしなやかで薄手の生地こそ、地の目に要注意!
地の目が狂えば、美しい洋服作りとは縁遠い物になってしまいます。
生地を中表に輪にします。耳と横方向の端を裁断テーブルの90度の角度に正確にあわせて置きました。



型入れは・・・。ちょうどいい感じ。
Img_3631
この黒布は、型紙が出来上がってから見つけたもの、ちょうどの分量で用意していたのです!


Img_3630
無駄なく型紙を置いていきます。
Img_3629
シルクピンは、型紙の中央から外方向へ刺すようにしましょう。どうして?
ピンにつられて布地が中に入り込まないようにします。外に押し出しましょう。


Img_3632
はい、裁断終わりました。
後ろと前のラグラン袖、カフス、後ろ身頃(差し込んでます)、前みごろ(輪です)、バイヤスの衿です。

Img_3633
昨日のジャワ更紗と今日の黒別布と、これですべての裁断が終わりました。

次は仮縫い準備になります。
きりび⇒ 組立⇒ 仮縫い とまだまだ先は長いですね。

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2007年10月13日 (土)

オーダーメイドワンピース6.裁断 ジャワ更紗・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを作成中です。
ジャワ更紗と黒の無地を組み合わせたワンピースのデザインは?
Img_3443
こんな感じです。前回 5. までに型紙が終わりました。
今日は、ゴージャスな新作のジャワ更紗の裁断をします。

Img_3586
まず、地直しのアイロンをていねいにていねいにかけます。コットンのジャワ更紗は念のため、水通しもしています。

Img_3588
この更紗は一種類の柄だけでなく、デザインが楽しめるようにパネル柄の端に別柄の部分がありますが、お客様の好みは、別柄は使用せずに、続きの柄のところだけを使いたいということで・・・型紙をおいてみると???
生地が足りません!!


型入れは面積で考えて・・・う~ん。細かい接ぎをいれれば、なんとかなりそうです。
Img_3589
それで、また立体裁断?テープで水平位置を確かめました。


Img_3591
スカートを分割して分割して、上のようなパーツが増えました。


Img_3593
離れ離れになった、同じ柄の部分に型紙を置くと、なんとか入りました!!


Img_3594
よおく見てね。裁断終わりました。切ってますよ。


Img_3595
スカートの形に寄せ集めてみました。
下の別柄が残りです。ほんの少しです。良く裁断できました。

ワンピースの上身頃とラグラン袖、衿、カフスまで、あとは全部黒布にします。
次は黒布の裁断をします。

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2007年10月11日 (木)

オーダーメイドワンピース 5.仮縫い用の型紙完成・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを作成中です。

デザイン ⇒ 立体裁断 ⇒ 型紙 ⇒ 仮縫い用の手縫いの組立て ⇒ 仮縫い ⇒ 型紙の修正 ⇒ 裁断 ⇒ 縫製・・・の工程の型紙のところを進行中・・・。

前回 4.では、トワルから型紙へ、点から線へ型紙の仕上げに掛かりました。
今日は、型紙を完成させます。この型紙は仮縫いのためのもので、仮縫い後に修正が入ります。

完成のトワル↓
Img_3518 Img_3540 型紙作りを始めています。


前3枚接ぎ 後ろ4枚接ぎのスカート部分
Img_3579
それぞれの合印を目安に、線や寸法の微調整をします。
立体裁断が正確にされていれば、型紙もほぼ寸法があうものです。


Img_3580Img_3581
裾線を、自然ななだらかな線に修正します。

Img_3582_2
身頃と接ぐ位置も脇などでは、シーチングの厚みで誤差が起こる事がしばしば、でもほんの2mmくらいまでです。

Img_3583
トワルから型紙へ写し終りました。仮縫い後の修正を考慮して、縫い代は多めに、でもあまり余分があっても仮縫いがしにくいので、細心かつ大胆にいらないところをカットします。
カット台とカッターでスイスイです。

Img_3584
仮縫いの裁断のための型紙が完成しました!!!
次回は裁断します。

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2007年10月10日 (水)

オーダーメイドワンピース 4.トワルからパターンへ・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを作成中です。
デザイン画から立体裁断でバランスを確かめます。
そのあとパターンを起こして裁断します。オーダーでは仮縫いをしますので、全パーツ“きりび”をして、しつけ糸で手縫いで組み立てる作業があります。
そして、仮縫い、型紙の修正、本当の裁断、縫製・・・・。こんなふうに長い工程で、しっかりとしたぜいたくな服作りをするのが、オーダーメイドです。

今日は、前回 3.で仕上げた立体裁断のトワルから型紙(パターン)への作業を始めました。
完成のトワル↓
Img_3518

↓できあがりの位置に、鉛筆で点を打って行きます。
Img_3524
ボディーに着せたままです。

Img_3526_2
ボディーからはずして、自然なラインを更に仕上げます。

Img_3529
全パーツの線入れが終わって、型紙に移し変えるために、適当な大きさに紙もカットしました。
Img_3538
Img_3537
パターン紙の上にトワルのパーツを乗せ、ラインをプッシュピンの点で紙に移し変えます。


プッシュピンの点から、鉛筆のラインへ
Img_3539 Img_3540

後ろ身頃の袖ぐりです、プッシュピンの点を、鉛筆でなぞって、ライン(線)に書き換えました。

トワルを写す作業が・・・
Img_3541
こうやって進みました。

細かい作業ですが、作業机のところで、静かに進めるこの時間が好きです。パタンナーを職業にしている方の共通嗜好かもしれませんね。

次回をお楽しみに。

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2007年10月 2日 (火)

オーダーメイドワンピース 3.立体裁断ラグランスリーブ・マダムミコ作成中

お客様のオーダーを作成中です。
デザインを決めたら、基本のサイズやシルエットを意識しながら、新たなワンピースのデザインを立体裁断で確かめます。

前回 2.で、身頃からスカートへと続く本体を仕上げました。

【ラグランスリーブ】
Img_3509
ラグランスリーブの斜度は、シーチングの上(平面)でだいたい決めておいたので、ボディーにあわせてからは吟味していきます。袖山カーブの強いパターンになるので、袖山線は前と後ろに分けて接ぎにしました。ピンをどんどん打っていきます。



Img_3511
前身頃のラグランのデザイン線と運動量のバランスを見ています。

Img_3512
デザイン画のラグラン線のイメージを実際のトワルに置き換え、ピンで仕上げていきます。

Img_3513_3 

Img_3514
後ろのラグラン線は、前のイメージよりも浅めです。
デザインと運動量を確かめながら、大まかなピン打ちから、完成位置のピン打ちへと進めました。


ラグラン線のピン打ちが終わったら、袖下を留めます。
最後に袖口のカフスをつけて、ワンピース全体を見て、バランスを確かめます。
Img_3520 Img_3521 

Img_3515



ハイウエストの切り替えの身頃に、セミフレアースカート、そして、ラグランスリーブもできました。着丈はひざ下くらいの大人しい普通丈です。裾も折りあげて、できあがりのイメージを掴みました。
あとは・・・。


Img_3522






ロールカラーをバイヤスで仕上げて・・・立体裁断の完成!!です。
次は、型紙に写す作業をお見せしましょう。

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2007年10月 1日 (月)

オーダーメイドワンピース 2.立体裁断開始・マダムミコ作成中

ここ数日の、 日替わり温度差で、いつも元気なマダムミコも少しお疲れの季節の変わり目です。時々出かけるオフィスでも風邪を引いている人が多いようです。
様もどうぞお気をつけください。

・・・昨日の続き立体裁断を始めました。
前回 1.では、お客様の基本の寸法と、デザインのおおよその型をトワルに描き写しておきました。今日は、立体で仕上げていきます。

【身頃】
Img_3497
後ろ身頃です。背中のゆとりやウエストから背へのダーツのバランスを見ていきます。


Img_3496_3
前身頃は、胸へのダーツを取り、後ろ身頃とのゆとりを脇で確認します。
このワンピースは袖ぐりのあたりを少しゆったりめにしたいので、わずかなドルマンのイメージを頭で描いています。

Img_3498_2
脇のゆとり、デザインを検討・・・してます。


Img_3500 Img_3499
余分な縫い代をカットしながら、だんだん形がはっきりと見えてきました。
ドルマンのイメージ~~です。
後ろ身頃も前身頃もほぼ基礎が仕上がりました。

【スカート】
Img_3502
ハイウエストの身頃の切り替え下は、前3枚後ろ4枚接ぎのセミフレアースカートのデザインです。まず後ろ中心から・・・。

Img_3503
次に、後ろ中心と後ろ脇布とをデザイン画のイメージを浮かべながらピンでとめていきました。

前中心のスカートと前脇のスカートも同じようにピンで留めていきました。
その後は・・・。
Img_3505
前後を脇でつなげます。
こうやって、スカートができました。画像は部分だけでした。

【上下接ぎ】
Img_3507Img_3508 Img_3506
後ろ→→→→→→→→脇→→→→→→→前→→→と上下もピンで留めました!!
これで、上身頃と下スカートのワンピースの土台がほぼできあがりました。

次は袖ですね!
このワンピースの袖は、私の大好きなラグランです。
今日のところは、身頃は肩へと繋がっていますが、位置が安定したところで、このあとラグランの袖に変更して行きます。

袖作りは次回のお楽しみです。
立体裁断には魔力があります。久しぶりにやると没頭して時間が止まってしまいます。他のものも聞こえない見えない感じです。私が喋りすぎてうるさい時には、立体裁断をさせると静かになりますよ!!

余談でした。

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2007年9月30日 (日)

オーダーメイドワンピース・1.デザイン・トワル準備・マダムミコ作成中

マダムミコの長い仕事の年月の10年以上の期間は、マダムミコアトリエでのデザイナー及び縫製者としての顧客向けのオーダーメイド制作でした。
ところが最近の10年余りの日々は、いろいろな興味が広がって、海外と日本を行ったり来たりで、オーダーメイドの仕事に専念していませんでしたが、久しぶりにお声をかけて頂きました。腕を振るわないと!!

以前のペースではありませんが、じっくりと制作にかかります。
Img_3443
メインの生地は、お客様がご用意された新作のバティックです。
エスニックになりすぎないよう、おとなしく品良く着易く個性的なワンピースがご要望です。
相談しながらのデッサンで、デザインがほぼ決定。
バティックだけでは、エスニックなイメージから抜け切らないし、そもそも用尺不足なので、黒生地とあわせたデザインにしました。
デザインがご紹介できるかどうかは後日のお客様の公開承諾次第ですので、今のところはあいまいに~~。

立体裁断です。
原型も基本型も、これまで何着もお作りしたお客さまですが、デザインと分量確認のために、トワルで立体裁断をしてバランスを見ます。
【準備・地直し】Img_3445
Img_3444 Img_3446

立体裁断に使うシーチングは、地の目曲がりがあります。耳をカットして、充分手で引っぱって地の目を整えて、さらにアイロンで安定させます。

【準備・地の目線いれ】
Img_3447
鉛筆で、地の目を追いながら線を引いていきます。


【トワルの裁断】
Img_3449_2 Img_3450
基本の型紙からおおよその寸法をとって、粗裁ちをしています。

【トワルの準備】
Img_3453
粗裁ちのトワルから、具体的なトワルへ立体裁断の作業を開始します。
次回へ~~。

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